東京で一番好きなレストラン、たまな食堂さんが閉店されると聞いて

 

どうしてもこの記事を書きたくて急いでこのブログを開設しました。

たまな食堂さんが10月14日で閉店されるという話を数日前に聞いて、

まず家で3回くらい泣きました。

私はたまな食堂のシェフさんが創るお料理が東京都内で一番好きだったことに気がつきました。

もしかしたらレストランでは日本一好きなお料理かもしれません。

宇宙級の美味しさでもあると思います。

とっても優しいシェフが創る、地球に優しい野菜や穀物で出来たこころに沁みるお料理。

もうあの味を食べられなくなるのかと思うとさみしくて自然と涙が出るんです。

そして、もし経済的採算が合わなくなっての閉店なのだとしたら、と考えたとき、今度は後悔の気持ちで涙が出ました。

何かをいろいろ節約してでももっと食べに行けばよかったと。

あのシェフ(すみません、お名前も伺っていなかったんです)の創るとてつもなく優しい味を未だ知らない、いろいろな人を連れて行き、

 味わってもらえばよかったと心から思いました。

これはファンレターです。

昨日もたまな食堂さんのことを思い出し、もし閉店理由が経済的採算とかではなかったら、とも考えました。

お昼に人がたくさん並んでいるのを見ていました。

ディナーも予約して行くのですが、だいたい満席だった記憶があります。

レストランは閉店しても、お料理教室と食材ショップは続けるそうです。

誰もがあのシェフのように(全く同じとまでは行かなくても)料理に優しさを最大限込められるようになり、その料理を食べた誰かもまた料理から分かち合った優しさや愛を別の誰かと分かち合ったなら。

優しさは枝状にどこまでも広がって行くでしょう。

それはさながらリアルペイフォワードです。

もしかしたら経済的な理由ではなく、幸福の広がりにさらにフォーカスする事業展開をされるのかな、とも思いました。

そうであることを願いながら、明日はランチに並びます。

おやすみなさい。