最短最速で共同体的食生活(ヴィーガン等)を広めたい人へ ー自発的に行動したいという人類の特性を思い出すー

 

みなさんこんにちは。mimoriです。

ノンベジの人々から反発の意見を受けているヴィーガンの人々をみていて考えたことです。

私もまた、ローヴィーガン・フルータリアンのような現実的にサステイナブルな食生活がもっと広がり、多くの人が地球環境、ひいては生命としての幸福について考えてくれるようになることを望んでいるので、 

 

地球上の生命全体にとって限りなく幸福に近い食生活が広まるにはどうするのが一番速く、効率的なのか

を考えてみました。

では順序立てて説明をしてみます。  

 

 

 ルール・押し付け(言葉によるマウンティング・言葉による暴力)・物理的暴力によって主張を通そうとする手法

  

人はこの手法で主張を受けると、心から暴力を赦すか、反発or忌避か、主張する側の権威の強さによって忌避も反発も出来ない場合、(恐怖で)抑え込まれるか、のどれかを選びます。

 

ルールや権威によって抑え込まれたとしても反発心・忌避心が消えた訳ではないので、いつかのタイミングで報復か忌避行動が行われます。

この結果はヴィーガンを広めたい私たちにとって、負の連鎖以外のなにものでもなく、主張の中にあるメリットさえ疑われかねなくなる手法と言えます。

  

子供が親から「勉強しなさい」とか「手伝いしなさい」と上から言われると、それがどんなに良いことでもやりたくなくなったり反抗したくなるのと同じです。

 

ではどうすればいいのか。

 

誰かに言われたからではなく、自発的にやりたくなってやった学習やお手伝いは楽しかったり、やりがいがあって、やってよかったという記憶はありませんか。

私はそうでした。大人になった今においても、自発的にやっていることはたのしくてやっています。心からそれをやりたくてやります。

自分の周りを見ていても思うのですが、これはほとんど全ての人類に当てはまるのではないでしょうか。

これを読んでくださっている方も、ご自分に当てはめて考えてみてください。

これはヴィーガンを広める際にも重要なことではないでしょうか。

 

・誰もが自発的に地球生命に優しくなりたくなるには

 

・誰もが自発的に地球環境・生命について考えたくなるには 

 

↑ これを考えるのが一番の近道と思います。

 

全ての存在に共通する根底の願い、それは「幸福に生きること」です。

それを実現するための具体案は以下です。

 

 

 

相手の自由意思を認める

& お互いに関心を持つ(忌避し合わずに)

& それぞれが自由を行使した後の知見を交換し合う

相手が自由を行使した結果がどんなものになるのか予め分かっている場合、その情報を求める人が見られるようにその情報を開示

一番重要なのが、

行動の改良案とそのメリットを開示する

という手法

 

重要なポイントですが、情報をいつでも見られるように開示することと、

情報を見たくない相手の目の前に無理やり突きつけることは全く別です。

 

すでにこの事を理解していらっしゃるヴィーガンの方はもう実践中だと思います。

ヴィーガンサステイナブルな食生活、エシカルミニマリスムを実践中の人々でこれを理解していらっしゃる方々は、

毎瞬毎瞬には空気によって、他にも水や食べ物によって私たちをその循環によって育んでくれる地球環境、地球生命を大切にすること

そのことがどれだけ自分の幸福感を高めることになるのか、

ということを発信している方が多く、影響力も多くの人に及んでいるように見えます。

また、私もそうでありたいと思います。

 

 

生命としての共同体におけるベネフィット、豊かさ(自分の幸福もそこに含まれている)を体現し、発信し続けるという生き方こそ、

幸福を求める人々全てに効果的なのではないでしょうか。

 

 

人によってアプローチは様々です。

美味しいヴィーガン料理を広めたり、ヴィーガンという選択が自分を含めた地球生命にどれほど貢献し得るのかを調べて発表したり、美しい自然や動物の写真を公開したり、

環境について研究・発表したり、ゼロウェイストを広めたり、

周りの人々に優しくしたり、困っている人の助けになったり、

言葉でマウンティングして負の連鎖を生み出すよりも有効な方法、

やれることはたくさんあります。

共同体として自発的に生きるのは本当にたのしいし安心します。

それを忘れているだけの人もいつかは思い出すことになるのだとも思います。

でももし私がそれを忘れてしまっている人であったなら、

早く思い出して自分の幸福を知りたいと思うでしょうね。 

そのための助けになる存在で在りたい。

 

最後まで読んでくださったことに心から感謝いたします。

それではまた。